舞台もライブも終わったのに最近なにやってるんだよって感じですが、
現在は発表会用の芝居づくりをしています。
その中で、衣装を汚すことになりまして(わたしが汚したいって言ったんだけど)、今日は稽古の合間を縫って衣装汚し!
それにしてもわたしは美術とか工作とかが死ぬほど苦手。
学生時代、どちらも教室にいる態度が良いから最低限点がもらえてたけど、実技は死んでました。
そんなわたしでもできる衣装の汚し方はこれ!
beforeを撮り忘れたんだけど、
白の衣装に汚しをかけていきます!
いろんな汚し方法があると思うのですが、
我々はこんな感じで作業していきました。
用意するもの
- 衣装
- ブルーシート
- カラースプレー(いろんな色)
作業工程
0.完成系のイメージを持つ。
例えば今回で言うと、
・水に濡れているような印象を持たせたい
・いろんな場所で様々なものと交わってしまったというイメージ
→単純に墨汁とかそーゆー黒系で汚すというよりかは、色を入れたい感じ
1.室内はクソほど汚れるので、人がもういない公園とかいく。
自分の洋服、他人の洋服、靴、身体、全て汚れるため、汚れていい人間と共に、汚れていい全身で出向く。
そして、ブルーシートを敷く。
その上に衣装を置く。
2.シルバーで服の縫い目を中心に色を入れる
(遠目でみると少し濡れた印象になる)
普通にスプレーでシューって入れていきます。
黒や茶色など「汚し」と言われてピンとくる色を衣装からちょっと離して入れていきます。
入れすぎると本当に単に転んだ人になるので注意(メンバーの1人がまんまとこれにハマった笑笑)
一言に汚しといってもどんなふうなイメージなのか、それは最初からぶらさないほうがいいです。
黒以外のキレイな色たちも入れていきます。
3.遊ぶ←楽しい時間
色を入れ渡ったら、ここからが我々の場合は本番でした!
スプレーで入れてるからキレイなグラデーションは出来てるんだけど、そこにもっと粒の大きな模様を入れたい。
ただ、この作業は非常に難しくて苦戦しました!
まず、スプレー缶を真っ直ぐ持ちます!
その後、インクが出るボタンをほんとにほんとに力を少しずつ入れていきます!(←この力加減が本気難しい)
普通スプレーからインクが出るときは、シューって音だけど、プププッて感じの音になるように、本当に微妙な力加減をお願いします!(一回普通に押してから指の力を弱めていったほうがそこに近づく場合あり)
ちなみに、この作業、スプレー缶にインクが満タンに入っているときは、恐ろしく難易度高いです。
おそらくメンバーの中に1人くらいはこの力加減がめちゃくちゃ得意なやつがいて、助けられるでしょう。
しかし、自分がとても不器用でもやっていくと幾分かはできるようになるし、自分でやると楽しいからやってみてね。
そうすると、人の衣装汚しあったり出来て(下手でも人の衣装を汚したが、、、笑笑)もはや子供の水鉄砲状態。
夜の公園で遊ぶいいオトナたち、、、汗
あ!!
今回はコンセプトが色々なもの(他者みたいなもの)と交わるっていうイメージで汚しをかけたから水鉄砲して遊んでる子供達状態でもいいが、当たり前だが作品のテーマとかによってはあり得ない案件なので気をつけてください笑笑
4.乾かす。
なるべく広げて乾かさないと、インクとインクでくっついてしまうので気をつけること。
(わたしは試した時に、折りたたんだまま放置していたら、布と布がくっついて開かんくなった←)
5.完成。
明るいところでみんなで着て確認して、
あーだこーだ言って修正かけていけば、、。
すっごい楽しいけど、意外と時間かかるし、
なんといってもスプレーすぐなくなるのでお気を付けあれ!
明るいところで見るとこんな感じ!(写真↓)
着てみたのはまた今度!!
購入場所(参考までに)
DAISO→黒、シルバー、茶色、白は売ってた!
(ネットで他のカラーもDAISOにある的な情報を見つけたけど、どこにいってもこの4色しかなかった。ただ、赤羽のDAISOにはあるらしいという情報を得た。 あ。クリアって色ありましたけど、艶が出るだけっす)
ユザワヤ→他のカラーはユザワヤで。
たまたまセールで498円だったけど、ちょっといいお値段。
シルバー2本以外は、全部1本ずつ購入で、
DAISOで4本
ユザワヤで5本
購入したけど、
6着完成せず、途中で足りなくなった。
(追加購入予定)
どうぞ目安に。
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