どうも蜂矢です。
今回は好きな映画
オススメの映画紹介第2回でございます！
映画館に行きたいなぁ〜と思いつつ
Netflix、Hulu、Amazonプライムの
観たいやつが消化できていないので
究極に観たい映画が出てくるまでは
のんびりと家で映画鑑賞ですな！！
前回はちょっと重い映画を紹介したので
重くない映画を紹介！
オススメ、好きな映画
さて、今回もなるべく
ネタバレは避けて紹介していきますね！
まずはこいつ
ジャンゴ 繋がれざる者
テーマが黒人奴隷なので
ちょっと重いと思いきや
そんなことはなく
素晴らしいウエスタン映画です。
ストーリーは
「奴隷ジャンゴは、賞金稼ぎのキング・シュルツの
手によって自由の身となる。
その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を
探す為自らも賞金稼ぎとなる」
この映画、主人公達が
まぁカッコいい！！
特にドイツ人の賞金稼ぎキング・シュルツが
いい味を出しているんすわ！
紳士的でありながらも
平然と賞金首を撃ってしまう。
序盤はひょうひょうとしていますが
中盤になると彼の温かい人間性が見えてくる。
その辺が上手いですね、タランティーノ監督は！！
そして上映当時一番気になっていたのが
ディカプリオが悪役を演じると言うところ。
これまで良い役を演じてきた
レオ様ですが悪役もいけるんじゃないかと
思いましたね。
この映画では金持ちのお坊ちゃん役で出てきます。
一見紳士ぶっているけどワガママで幼稚で
なかなかに冷酷。おまけにシスコン。
最初なんか小物臭がするなぁって観てたけど
終盤で手を血だらけにしながら怒り狂う
姿は狂気を感じます。
ちなみにこのシーンは
レオ様が勢い余ってコップを割ってしまい
破片が手に刺さって出た本当の血です。
そんな中このシーンを演じきった
ディカプリオはさすがですね。
女優さんがマジで怖がってた・・・
主人公のジャンゴもちゃんとカッコいいです！
奴隷だったジャンゴはシュルツに出会い
次第に人間性を取り戻して
どんどん成長していきます。
力強く成長した彼が本当の自由を手に入れるまで
ワクワクしながら観れますよ！！
では次
スイスアーミーマン
ヘンテコで下品なコメディ映画です。
どうなんだろうって思いながら観たけど
結構面白っかたので紹介します。
ストーリーは
「無人島で助けを求める孤独な青年ハンク。
いくら待てども助けが来ず、
絶望の淵で自ら命を絶とうとしたその時
波打ち際に男の死体が流れ着く」
ダニエル・ラドクリフが体を張っています。
死体役なんだけどこの死体が万能！
オナラでボートになるし魚だって取れる。
おまけに喋り出す始末
魔法学校で何を学んだのか・・・
でも結構哲学的な話しもあるんです。
彼は死体なので記憶がありません
記憶というか心がない。
なので子供みたいに
なんでも質問してきます。
人生ってなんだ？って。
そんなこんなで万能死体のメニーを使って
サバイバル生活を送るハンク。
時折やってくる質問責めに嫌気が差す。
だけどそこからハンクの人生観や
寂しい思いをした背景が浮き乗りになってきます。
生きていく上で本当に必要なものは
なんなのか、それを考えされる。
と無理やり解釈しました。
設定はぶっ飛んでいるけど
頭空っぽで観れる面白い映画です。
ダニエル・ラドクリフの
イメージを壊したくない人には
オススメしないかな。
では次
アナイアレイション
Netflixで観られるSFホラーです。
ここ数年で一番面白いSFだと思う。
ストーリーは
「生物学者で元兵士のレナの夫は
不可解な現象が起こる場所エリアXの調査へ行くことになります。
調査隊は行方不明になるも夫だけが瀕死の状態で生還する。
瀕死の重傷を負い意識不明になった原因を
探る為レナもエリアXの調査へ」
映像が本当に綺麗。
おぞましい世界なんだけど
それすらも美しく見える。
グロいシーンも多いけどね・・・
彼女達のミッションは
SFホラーの定番である
音信不通になった部隊の調査。
先に調査に入った部隊から
「後から来るもの達へ」と書かれたテープが
あったり定番の設定もちゃんとある。
それがワクワク感を掻き立てる。
クリーチャーも良くできていて
特別グロいという訳でもないし
最近多い音で脅かすと言った
チープな手法も使っていない。
なのにとても不気味。
人間の心理をよく突いてるなぁって思う。
この作品には説明的な会話が
ほとんどなくとても観やすい。
それでいて答えを視聴者に投げかけてくる。
ミスリードを誘う存在もあるし
ちゃんと観ていないと伏線を
見落としてしまう可能性もある。
SFとして重要な部分を
全て兼ね備えていると思う。
エンディングは見る人で
受け取り方が変わるかな。
SFとホラーは大好きなジャンルなので
いつかこの2つに絞った作品を
紹介したいなぁと思います。
では次
シング・ストリート
俺の好きな音楽と映画を混ぜた
感動できるラブストーリーです。
ストーリーは
「両親の離婚問題やいじめで暗い生活を
送るコナーはある日学校の近くにいた
少女に一目惚れをします。
思わず僕のバンドのPVに出ない？と口走ってしまう。
慌ててバンドを組み音楽に没頭していく」
本当にいい映画！
コナーが音楽を通じて大人になっていく感じが
観ていて清々しい。
その成長に徐々に魅了されていく少女
最初は全然興味ないのにね。
一番多感な時期のコナーは兄の影響で
いろんな音楽に影響を受けます。
服装や髪型を変えて形から
入る感じが14歳の少年っぽい。
ちゃんとバンドも組んで
本当にPVを撮影するんだけど
あるシーンで少女が
「やるからには中途半端ではだめ」
と言うんですね。
この時コナーは本当に少女に恋をする。
人が本物の恋に落ちる瞬間が
観ることができる素敵なシーン。
そしてコナーの兄貴が最高！
大学を中退して殆ど引きこもって
いるけど弟を思う気持ちは
胸が痛くなるほど優しい。
環境的には一番辛いはずなのに
弟に音楽を教え諦めるなと
自分の思いを託す。
最高の兄貴ですよ・・・
音楽も素晴らしく
コナーが成長する姿を
面白く、時に切なく描いて
本当に素敵な作品です
最後に・・・
今回は時にジャンルを
絞らずに思いついた映画を紹介しました。
毎回何を選ぼうかめっちゃ悩む・・・
そしてまた観たくなる！
いつも映画は前情報なしで観るので
ハズレを引くこともありますが、
素敵な作品に出会えた時は
嬉しいですよね！！
次はどんな映画を紹介しようかな〜