どうも蜂矢です。

前回松本さんの
ROCKMANサウンドを
作った話をしました。

その時はリフをメインに
書きましたが今回はソロです。

松本さんのソロを弾く上で
大切な技術やエフェクターなどを紹介します。

松本サウンド(ソロ)で重要なこと

松本さんの様なソロを弾く
これは一生の目標です。

ただ単にソロを弾くことはできます。
ですが重要なのがニュアンス。

このニュアンスが一番難しい。
松本さんは特に難しい技術は使っていません。
微妙なタメやチョーキング、スライド、
これがとても上手い。

これらの特徴をしっかり掴まないと
松本さんの様なトーンは出ないし
ソロは弾けないと思っています。

あとピッキングが結構強い。
これはレコーディングの映像なんかを
見ていたら分かるかも。

そして松本さんのトーンで重要な
エフェクターがこちら。

FAT 515.W / Fixed Wah

これは以前紹介しましたね。
Fixed Wahというのは
半止めワウと言われています。
要はWahペダルを
任意の位置で固定できるエフェクター。

松本さんが尊敬するギタリス
マイケル・シェンカーがこの音を
使うことで有名です。

ではどんな音なのか。
こんな感じです。

リズムとかは完全に無視して弾いたので
その辺はご勘弁を・・・

なんだか詰まった音ですね。
でもこれが松本ソロでは重要なんです。

じゃあ曲中で使うとどうなるか!
俺の好きなB’zの曲
「もう一度キスしたかった」
こちらで検証してみましょう。
まずはFixed Wahを使っていない場合

ちょっとトゲがあると言うか
悪くはないけどちょっと違う。

ではFixed Wahを使った場合。

微妙な違いですがこっちの方が
なんかそれっぽいですよね!
ちょっと丸くなった感じ。

使った機材はこちらです。
ギター:tak firebird
アンプ:Kemper

Fixed WahはKemperのループに入れず
アンプ前に置いてます。

ちなみに原曲に似せるために
両方とも全く同じ
エフェクトをかけています。

まぁこんな感じで微妙な違いですが
これが結構効果あるんですよ。
松本さんは泣きのギターソロでは
必ずと言っていいほど使います。

Fixed Wahがなくても
Wahを気持ちのいいポイントで
止めたら近い雰囲気になるので
是非やってみてください!!