どうも蜂矢です。

今回はKemperのパワーアンプ非搭載モデルで
キャビを鳴らす方法を紹介します。

EVH 5150IIIを使う

今回は俺の持っている
EVH 5150IIIのパワーアンプを使います。

まず、Kemperの背面にある

「MONITOR OUTPUT

ここからパワーアンプ側の
「RETURN」に接続します。

はい、たったこれだけです。

注意点としては
パワーアンプ側の
EFFECTS LOOPがちゃんと
オンになっているか確認してください。
これをオンにしないと音が出ません。

また、Kemperの「STACK」にある
「CABINET」をオフにしてください。

サウンドはあまり変わらないのですが
オフにした方がいいと記載されているので
俺はオフにしています。

キャビから出したサウンド

では、キャビから出たサウンドは
どんなものか聴いてみましょう。

使用機材は以下の通りです。
ギター:TAK Firebird
アンプ:EVH 5150III 50w
キャビ:Bogner 1×12 CUBE Cabinet Closed 
マイク:SHURE SM57

この記事を書いているのが夜なので
実際に鳴っている音はかなり小さいです。
それをDAWのLimiterで大きくしています。

まぁ使えなくもないサウンドですね。
パワーアンプを通すと使用している
アンプの影響を多少なりとも受けるので
Lineから出力されている音とは少し変わると思います。

俺はまだLIVEでこのシステムを使っていないので
実際の使用感などはなんとも言えませんが、
もしシステムを組むなら。

メインはLineでPAに送り
キャビから鳴る音はモニター用にしますね。

実際Kemperの購入で一番悩むのは
パワーアンプ有り、無しだと思います。

7万くらい違ったと思うので
結構大きいですよね。

俺は非搭載モデルですが今のところ
困ったこともないので正直な話で言うと、
お財布と相談だと思います。