どうも蜂矢です。
先日アベンジャーズ・エンドゲームを観ました。

やっと考察、ネタバレ動画など色々観れるし
友達と色々話ができるわけですよ!!

正直映画を観た日にこの記事を書こうと思いましたが
感情の整理ができなくて書くことができませんでした。

数日経って少し整理ができましたので
ちょっとだけ私のmarvel愛を語りたいと思います。

ここで注意です。

思いっきりネタバレを書いてますので、
まだエンドゲームを観ていない方は
読まない方がいいです。

ではいきます。

エンドゲームはとても良かったです。
ただ正直もう一回観るのはキツイ。
内容が本当に辛い・・・

エンドゲームのサノスはめちゃくちゃ強いです。
インフィニティ・ウォーでは完全に手を抜いている。

インフィニティ・ウォーのサノスは
アベンジャーズを倒すことが目的じゃなく、
宇宙の半分を滅ぼすことが目的。
だから本気で倒しにいく必要がない。
指パッチンができればいいだけだからね。

最も愛するガモーラを犠牲として
ソウルストーンを手に入れた。
その時点でサノスの勝ちは決まってたんじゃないかな。

全てを犠牲にしてまでも貫いた信念。
「宇宙の均衡を保つ為に半分を滅ぼす」

そんなサノスの信念に負けたのが
インフィニティ・ウォーでのアベンジャーズ。

エンドゲームでは
目的を果たし抜け殻みたいになっているサノス。
だから序盤ではあっさり殺される。
もうそこに貫く信念はないから。
そんなサノスを倒しても
アベンジャーズの勝ちではない。
宇宙の半分を失った彼らは
サノスの信念に負けたから。

そんなアベンジャーズが取った行動は
過去のインフィニティストーンを手に入れ
宇宙の半分を元に戻す。

はい、タイムトラベル物です。
この辺は想像していたので驚きませんが、
その過程がとてもキツイ・・・

過去に戻り複数に別れて
6つのストーンを手にいれるのがミッション。
その内の1つソウルストーンは
クリントとナターシャが取りにいきます。
もうソウルストーンの時点で嫌な予感がしていました。

そして予感は的中します。
上でも書きましたがソウルストーンを手にいれるには
最も愛する者を犠牲にすること。
魂は魂と交換なんです。

だから2人はお互いに自分が
命を差し出すと決め争います。
最後はクリントが崖から飛びますが
それをナターシャが押さえようとして
2人はぶら下がります。

そしてクリントは必死に説得しますが、
ナターシャの手は離れ崖の下へ落下します。

クリントは冒頭で家族がサノスの
指パッチンにより全員消えてしまいます。

そして最も信頼する相棒のナターシャも
目の前で失ってしまいます。

それでもソウルストーンを手入れ
現代へと戻るクリント。

もう悲しすぎるでしょ・・・
ホークアイ好きなんで
やめてよってずっと思ってました。

他のストーン回収でもニヤリとする場面や
次回作への伏線もありとても良かったですが、
ブラック・ウィドウの死は本当にキツかった。

でもですね。
冒頭からやたら仲間のことを大切にしていたのは
ブラック・ウィドウです。

ずっと仲間のことを思い行動をしていました。
だから仲間の為に自ら命を絶つ選択をした。

これはサノスとは真逆なんじゃないかなと。
サノスは自分の信念を貫くため、
愛する者を犠牲にしました。

ブラック・ウィドウは
仲間を助けるために
自分の命を犠牲にしました。

自分を犠牲にし仲間を助けることで
宇宙の均衡を保つことが彼女の信念なんじゃないかと。

そして犠牲はもう1人。
トニー・スタークです。

6つのストーンを手に入れた後、
アイアンスーツの腕にはめてハルクの
指パッチンで宇宙の半分を元に戻す。

そして過去のサノスがやってくる。
サノスは全てを終わりにする為、
アベンジャーズはストーンを過去に戻す為に
ガントレットの争奪戦が始まります。

キャプテン・マーベルも加え
何とか互角に戦いますが
一歩先を行くサノス。

サノスにガントレットを奪われ
ドクター・ストレンジを見るトニー。
そして指を1本立てるストレンジ。

彼はタイムストーンを使い
1,400万605通りの未来を見て
1つだけ勝つ方法を知っています。
この方法を知っているのは
ストレンジだけ。

そしてそれを悟ったかのように
サノスに向かうトニー。

アイアンスーツで作ったガントレットから
自らのスーツにストーンを移し、
指を鳴らします。

そしてサノスも何かを悟ったように
ゆっくりと灰になって消えていきます。

トニーは指を鳴らした衝撃で
致命傷を負ってしまい
仲間に看取られながらこの世を去ります。

彼の信念もまた、
自分を犠牲にし仲間を救うこと。

トニーはもしかしたらずっと
この信念を持って戦ってきたんじゃないかな。

ロキと戦った時も
自ら核ミサイルをチタウリの艦隊へと向かわせました。
そうやって自分を犠牲にしながら戦ってきた。

だから家族ができたとき、
自分を犠牲にしてしまうことを恐れてしまい、
戦うことを拒んでしまった。

でも仲間の為に戦うことを決めます。
そして最後は自分を犠牲とし
仲間を救うことを選択する。

この信念があったからこそ
サノスに勝つことができたんじゃないんでしょうか。
トニーとナターシャの信念が、
サノスの信念に勝ったんです。

俺はこの結末を見て泣きませんでした。
というより泣けませんでした。

marvel作品の中で
最も愛するトニーが死ぬことを
受け入れることができなかった。

アークリアクターの光が消え
ペッパーがトニーにキスをして
別れの言葉を言ったとき
「終わったんだな」
と思いました。
ただそんな感情でした。

そして、トニーのお葬式で
見慣れない人物がいました。
それはハーレー・キーナーです。

アイアンマン3に登場した少年が
大きくなった姿でそこにいました。

皮肉をよく言うトニーに少し似た彼が
いつかアイアンマンのスーツを着て
戦ってくれるんじゃないかと。

ほんの少しだけ希望を持って
俺のエンドゲームは終わりました。

エンドゲームを観た感想は、
「トニー、3000回愛してる」
です。

はい、思いっきりネタバレを含む
ちょっとした感想でした。
感想と言うよりかは
概要みたいになりましたが・・・

実はエンドゲームを観てから
何となく最初のアイアンマンを観たんです。
めっちゃ泣きました。
トニーが死んだ時より泣きました。

もうセリフのひとつひとつがね・・・
心をえぐるんです。

本当にトニーは死んだんだ。
そう思ったら涙が止まりませんでした。

エンドゲームはMCU10年間の集大成です。
全ての作品を観てきて良かったと
心から思いました。

本当はもっと色々語りたいんですよ!!
サムが左から失礼って言ったりね!

でも止まらなくなるので
この辺で終わりにします!